不妊症に鍼灸!?(パート2)

前回は、不妊症に鍼灸治療がいいということを書きましたが、今回はそれにちなんで赤ちゃんの不思議について・・・

 

素朴な疑問なのですが・・・                赤ちゃんは、お腹の中にいる時に羊水の中でどうやって呼吸をしているのでしょう?

苦しくはないのでしょうか?    

 

このことを考えるのに、まず『呼吸する意味』を知ることが大事になります。

 

もともと呼吸の意味(必要性といってもいい)は、体に酸素を取り入れて、二酸化炭素を出す為の『ガス交換』の作業なのです。 

 

これを私達は、あたりまえなのですが空気中の酸素を吸って、体内の二酸化炭素をはく、『呼吸』という方法でガス交換を行っている訳なのですが、胎児はこれを呼吸ではなく、へその緒と胎盤の経由によって、お母さんから血液を通して酸素をもらい(同時にさまざまな栄養分も)、その後体内でガス交換されて出る二酸化炭素も、へその緒と胎盤の経由よって排出されていくのです。   

 

なので、答えは・・胎児の時は『呼吸』をしてないし(ガス交換はしている)、苦しくもない・・です。                  

そして生まれ出た瞬間に呼吸反射により空気を吸い込み、肺が拡張して肺動脈に血液が流れ込んで、呼吸という自分の肺でガス交換を行うシステムに切り替わるのです(生まれた時の産声(うぶごえ)はこの時の切り替えの際の声なのだとか・・まさに生命の不思議)。

 

では、へその緒で繋がっていない卵から孵化する動物達(鳥やカメ等)はどうやってガス交換されているのかというと、卵の表面から自然にガス交換が出来る仕組みになっているのです。    

                      

鶏の卵等は、一見堅い殻のように見えますが、意外にも小さな穴がたくさんあいていて、その穴を通してガス交換が出来るという訳です(哺乳類とは違うこれも生命の不思議ですね)。