糖分のお話し

ネットで『エリスリトール』なるものを買いました。

 

これは、『糖アルコール』に分類される、砂糖代替甘味料の一つで、マルチトールや、ガムなどでも有名なキシリトールも同じく糖アルコールです。

 

名前だけきくと体に悪いのでは・・!?と思われますが、実はブドウやナシ、またはショウ油やミソ等の発酵食品にも含まれています。

 

砂糖よりもカロリーオフで、ダイエットはもちろんなのですが、特にこのエリスリトールは、血糖値を大きく上げないのが特徴で糖尿病の予防にも(血糖値を上げたくない人にも)効果が期待出来るんだそうです。

 

舐めてみると甘いのですが、コーヒーとかに普通の砂糖の量くらい入れても全然甘くないです。(ネットで調べたら砂糖の75%くらいだそう。)

 

そろそろ血糖値も気になり出すお年頃になってきたので、試しに暫く使ってみようかと思っています。

 

さて、これら健康の敵のようにみられている糖分なのですが、本当に「体に(頭にも!?)よくない」モノなのでしょうか?


実はこれは大きな間違いで、糖分は生物には欠かせないものです。


しかも、脳を使う際のエネルギーの源となるのはブドウ糖ともいわれています。(アメリカの大学の研究で、副腎を摘出して記憶力を低下させたマウスにブドウ糖を注射して、記憶力の回復が得られたという報告もあります。)

 

さらに、「疲れた時には甘いものが欲しくなる」とよくいわれるように、糖分は体の機能を維持するためにも必要不可欠なようです。


最近では、偏食やムリなダイエットをする人が多いですが、これでは体にも頭にもよくありません。

 

 

ごはん等の糖質を含んだ食品は、他のビタミン等とうまくバランスをとって摂取すること・・・さらにいつも頭を使う頭脳労働者は、ある程度バランスを考えて糖分を補ってやる方が脳が活発になって仕事がはかどるかも・・・しれませんね。(勿論たくさん摂り過ぎは体内で脂肪になり、肥満やさらには成人病の原因につながるおそれがあるので注意する必要はあります。)

 

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