磁石の効力

 

当院では通気療法という磁石を使った施術も行っています。

(一応、院長の私は、痛み解消医学協会認定の通気療法士でもあります。)

 

磁気がコリや体にいいというのは、いろいろな諸説はあるものの、一般的な見解としては血行改善説がよくいわれていて、人体には血管を広げる働きをする『アセチルコリン』という物質と、このアセチルコリンを分解する『コリンエステラーゼ』という酵素があって、長時間のムリな姿勢等でこのコリンエステラーゼが優勢になった時に、血管が縮小することで血行が悪くなってコリが起こるといわれています。

 

磁力には、このコリンエステラーゼの生産を大幅に抑える作用があり、それにより血管を広げるアセチルコリンを優勢にして血行をよくして筋肉の緊張をほぐしていく・・らしいのです。

 

ところで、通気療法は腰痛や膝痛、生理痛など、いろいろな疾患に用いるのですが、普段、口の中に出来る口内炎の処置は、なかなか鍼灸や整体では治しにくいものがあります。(原因の一つといわれている胃腸の調子をよくする方法をとったりはするのですが。)

 

でも、通気療法は直接患部に磁石をつけて治す方法があります。

 

先日も自分で口の中を噛んで出来てしまった胃腸の調子とは全然関係ない口内炎に対して通気療法をやってみたら、とりあえず完全に治った訳ではないのですが、次の日には友人とラーメンを食べても、しみるような痛みが全く気にならなくなったのは正直驚きでした。

 

その後、傷の治りも早かったような気がします。

 

 

恐るべし・・・通気療法。(通気療法については、HP内にも紹介しています。コチラから)          

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