マッチョの人の体や筋肉はかたいの?

 

お中元の季節ですね。

 

借りている治療院の部屋の大家さんから早々にお中元いただきました。

 

しかも今回は届いたのが、『丸◯ハム 豪華セット』(とても美味しそうな『マッチョの筋肉』がゴロゴロと(笑))

 

店子の自分がまだ贈っていないのに・・・

 

とても太っ腹なでステキな大家さんに感謝です。

 

ところで、スポーツジムで見かける超マッチョな人は、見た目の筋肉も太いから、体も凄くかたいのでは・・と思っていませんか?

 

でも実はこれはまったくの間違い。

 

そもそも鍛えて筋肉が太くなるのと、体や筋肉がかたくなるのは別の問題です。

 

体が柔らかいというのは、関節の可動閾の広さと関係していて、筋肉の多くはこの関節と関節の間にくっついていて、筋肉が伸びたり縮んだりすることで関節も大きく開いたりします。

 

筋肉を鍛えれば、確かに筋肉は太くなり、強度は増すのでかたいような感じになりますが、実際にかたくなっている訳ではありません。(むしろ、運動をしていない筋肉が細い人の方が、血行も悪くなって筋肉もかたく、柔軟性がない場合が多い)

 

このことは、日頃、体を鍛えに鍛えている運動選手や力士が大きく開脚出来たりするのをみれば明らかです。

 

ただ、鍛え過ぎて筋肉が太くなり過ぎると、隣り合った筋肉同士がぶつかり合って、本来可能だった運動が制限されることはあります。

 

また、巷によくある顔のリフトアップのためのエクササイズ。

 

これも、やり過ぎると顔の筋肉が鍛えられて顔が大きくなってしまうからやらない方がいいという意見もありますが、理論的にはそうなのでしょうが、未だに顔の筋肉を鍛え過ぎて顔が大きくなった人を見たことはありません。(笑)

 

それよりも顔の筋肉も適度な運動による刺激を与えた方が血行やリンパの流れもよくなり、ムクミや顔色の悪さを払拭してくれるので、顔のエクササイズはやるべきだと思います。

 

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