命の回数券『テロメア』

平均寿命も伸びて、人間は昔に比べて長生きとなりましたが、そもそも人間は理論的にはどのくらい生きれるのでしょうか?

 

あくまでも解明されている範囲ですが、細胞の面からみると、生物の寿命の鍵を握っているのは、DNAの両末端にある『テロメア』という部分です。

 

このテロメアは、1回細胞分裂するごとに、回数券を切りとるように少しずつ短くなり、それがある一定の長さにまでなるとそれ以降は細胞分裂が出来なくなり、やがて死が訪れます。

 

これが一般にいわれている『寿命』で、生物によって回数は異なりますが、人間の細胞分裂する回数は、約50回と決まっているそうです。(ゾウガメは何と約120回!)

 

でも、50回といっても、不摂生や過度のストレスを受けると、テロメアの減り方も早くなり(病気になる)、それがみんなが同じ寿命ではない一因ともいわれています。

 

ただ、どんなに健康に気を使っても、それでも人間は120~130歳で50回の回数券を使い切ってしまうといわれていましたが、最近になってこのテロメアの長さを修復する『テロメラーゼ』という酵素を生成する遺伝子が発見されて話題になりました。

 

まだ、意図的に生物に取り入れて活用する・・のは、まだずっと先の話しみたいですが、将来的には、もっと寿命が伸びる可能性はあるようです。

 


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