5月23日は、その語呂から、『骨密度(5/23)ケアの日』なんだそうです。
歳をとるとちょっと転んだだけでも骨折してしまうことがあるとよく言いますよね。
これは何故でしょうか。
歳をとると体の様々な機能は落ちていく訳ですが、骨も例外ではなく、加齢とともに骨を作る細胞の働きは徐々に衰えてきます。
特に女性は、閉経後のホルモンの急激な減少によって骨が形成されにくくなり、骨の密度も低下していく『骨粗鬆症』になりやすく、注意が必要になります。
ただ、歳だからといってあきらめるのは早計です。
というのは、骨は、ある一定以上の負荷を加えると、それに抵抗しようと骨密度を増やす能力を持っているのです。
これは、負荷がかからない無重力の生活をする宇宙飛行士の骨が日増しに弱くなっていったところに(毎日200ミリグラムものカルシウムが失われるという)、毎日負荷がかかる運動を続けさせたことでカルシウムの減少と骨の弱体化が防止出来たという実験の結果で明らかになっています。
しかしながら、私たちは無重力下の生活でなくても、歳をとってくると筋力も落ちて、ただでさえ動くのが億劫になり、そんな時に何かの拍子に転倒して骨折したら、もっと骨も筋肉も弱くなって・・・最悪の負のスパイラルです。
つまり、高齢になっても『運動や筋トレ』をすることで、同時に『骨トレ』にもなり、骨折しにくい体になっていくのです。
さらに、骨密度を強化するには、重力に逆らう『縦方向(長軸方向)の刺激』が骨を作る細胞を活性化させて効果的と言われています。
例えば、壁に手をついて、カカトで足踏み(わざと「ドスン」体重をかける)動作や、階段降りなどを積極的に行いましょう。
遅すぎることはありません。
何歳からでも骨を弱くさせないためにも(ムリしない程度に)、体を鍛えるようにしましょう。
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